長距離の測量や監視のために垂直離着陸(VTOL: Vertical Takeoff and Landing)が可能な固定翼機をプロトタイプではありますが開発しました。
5 x 5 mの離着陸場所を確保できれば、全自動で離着陸、水平飛行まで行うことができます。
遠隔地運用に耐えうるように通信はNTT DocomoのLTE回線を使用することができます。
また、購⼊者には、⾶⾏場にて講習や⾶⾏申請のサポートも⾏っています。
機体導入や購入を検討の方はお問い合わせください。
製品の特徴
①ドローンよりも遠くへ、有人航空機よりも扱いやすく
一般的なドローンの飛行距離は10 km程度ですが、TS-VTProtは約70 kmの距離を飛行することができます。
また、有人航空機よりも手軽かつ低コストで運用することができます。
ドローンには対応できない広範囲、有人航空機を出すほどではない・・・そんなときにおすすめの機体です。
②オープンソースフライトコントローラー
フライトコントローラーは世界的に実績のあるPixhawkを使用しています。
制御ソフトArdupilotはオープンソフトであるため、世界各国で開発が進められています。
各種センサーやGPSを使用した自律飛行が可能です。
トレーニングを行えば、難しい離着陸など飛行に関するすべてが自動動作可能です。
③内蔵測量カメラ
TS-VTProtはFPVカメラ以外に1,200万画素の測量カメラを搭載しています。
PIX4D社の測量ソフトウェアに対応した内蔵カメラのデータを使用することで、デジタル3Dモデル測量が可能です。
カタログ準備中、製品に関することはお気軽にお問い合わせください。